Bフレッツからフレッツ光ネクストへの切り替え方法

こんな田舎でも、私が現在利用している、NTTによる光ファイバー接続サービス「Bフレッツ」のみならず、次世代ネットワークを利用したという「フレッツ光ネクスト」が、つい最近、提供されていたことを知りました。

昔は光ファイバー接続と言えば、FTTH(Fiber To The Home)じゃなくてHTTF(Home To The Fiber)……家へ光ファイバーを引き込むのではなく、光ファイバーが整備されている地域へ引っ越さなければならない……なんて冗談もありましたが、時は移ろう物です。テレホーダイを利用していた頃の自分に、自宅に光ファイバーを引くようになると教えても、きっと信じなかったことでしょう。

さて、Bフレッツから、フレッツ光ネクストへ切り替えると、何が変わるのか。

……どうやら、Bフレッツ(ハイパーファミリータイプ)では下り100Mbpsなのに対して、フレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)では下り200Mbpsとなる様です。

一方で料金は、Bフレッツ(ハイパーファミリータイプ)が5,460円~で、フレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)が5,460円~……。

つまり、同じ料金。

同じ料金で速度が上がるのなら、そりゃ速いほうが良いでしょう。

ただし、フレッツ光ネクスト(ファミリー・ハイスピードタイプ)は、まずNTTによるサービスが提供されている地域であることと、インターネットサービスプロバイダ側でも対応していることが必要となります。

幸い、私の契約しているプロバイダは、ハイスピードタイプ対応済みでした。

ところで、どうやって申し込んだら良いのでしょう? ということが、今回の本題です。

前置きが長すぎたので、いったん区切ります。

はい。

フレッツのページを見ても、切り替えの際に工事費が必要になることや、Bフレッツご利用中のお客さまがフレッツ 光ネクストへ変更する場合のご利用上の注意こそ見つかるものの、肝心の、申し込み口が見あたりません。

そこで、NTTに問い合わせてみたところ、新規と同様の方法で申し込んで申し込んでから、折り返しかかってくる電話に対して、すでにBフレッツを利用中であると、口頭で伝えて欲しいとのことでした。

ただし、NTT自身、回答の確認に時間がかかっていたので、なんらかの改善を行ってほしいところではあります。

また、光クロージャー(電柱の間を走る光ファイバーに取り付けられている、一般には灰色の箱で、ここから引き込み線を取り出します)側と、加入者回線終端装置(ONUとも呼びますが、厳密にはDSUと呼ぶらしいです)の交換が必要となるため、工事のお兄さんを、家に招く必要が出てきます。

つまり、Bフレッツを導入したときと、まったく同様の工事が必要になるということですね。

実は、加入者回線終端装置を設置してある部屋は、今では物置部屋となっているので、ここに人が入れる様にするには、かなりの労力を必要としてしまいます。

なので、切り替えの申し込みは、もう少し後にすることとします。