なにやら頭金が問題かの様なミスリードを誘う記事が掲載されていますが、ソフトバンクモバイルの言い分は、確かに間違ってはいません。
スーパーボーナスは、端末価格として、ソフトバンクモバイルが直接徴収するぶんの金額を設定しているだけです。
だから、その金額をすなわち小売販売価格として統制してしまうと、むしろ違法と見なされるでしょう。
キャリアとしてのソフトバンクモバイルと、多くのソフトバンクショップは、資本関係すら無い、まったくの別法人です(これはソフトバンクモバイルに限ったことではありません。店舗数から言えば、おそらくはドコモの方が多いでしょう)。
たとえば、ソフトバンクモバイルが24回払いの掛割金1,000円と設定している端末があったとして、それを小売店が3万円(1,000×24+6,000)という値段をつけ、6,000円を頭金として請求することに、なんの問題もありません。
先の記事は、スーパーボーナスの設定金額=端末の価格としているので、記事に間違いが生じているのです。
もちろん、支払いの段階で虚偽の説明を受けた等あれば、それは交渉すべきでしょうし、ソフトバンクモバイルも「その点について説明を受けていないであるとか、虚偽の説明をされたという場合には、まずその代理店に申し出て欲しい」と回答しています。
とは言え、頭金を請求しない店舗があるのも事実です。
これは、同じ商品でも、お店によって販売価格が違うことと一緒です。
安いお店を探すことが一番でしょう。
大切なのは、納得して契約することです。