Internet Exploere 9 と CrossFireX

これまで一般的に、CrossFire構成での恩恵を得るには、フルスクリーンであることが必要とされ、確かに一般的なソフトウェアを利用する際には、プライマリアダプタのGPUのみが稼働する状態となっていました。

ところで、最新ブラウザとなるInternet Exploere 9では、GPUを積極的に利用するものとされていますが、実はこれが、プライマリアダプタ以外のGPUも利用することが分かりました。

Internet Exploere 9には、様々なデモページが用意されていますが、それらのいくつかを、Mobility RADEON HD 4870のCrossFireX構成であるAlienware M17xにて試したところ、一切の負荷が与えられていなかったセカンダリアダプタのGPUに対し、ごくわずかながら、負荷が発生しました。

また、RADEON HD5000シリーズで試したところ、Internet Explorer 9を起動した瞬間から、それまでクロックが供給されていなかったセカンダリアダプタに対しクロックの供給が始まることも分かりました。

これらは、AMD System Monitor Beta 0.91にて確認することが可能です。

なお、Firefox 4.0betaにおいても、同様の事象を確認しました。

ただしFirefox 4.0betaの場合、突然GPU loadが100%(99%)に張り付くという不具合も発生しています。どうやらFirefoxのせいという訳でも無い様ですが、少なくともInternet Explorer 9 platform previewでは、この問題は発生しません。