BUFFALO の無線 LAN ルーター WZR-AMPG300NH の、ファームウェア Ver.1.51 が公開されていました。
去年の1月に Ver.1.50β を公開してそれっきりだったので、もうこのまま放置かと思っていました。
実に1年半ぶりのバージョンアップです。
WZR-AMPG300NH は、IEEE802.11n 対応に魅力を感じて購入したのですが、正直なところ、使い勝手や、安定性の面で疑問の残る製品でした。
まあ、一度設定してしまえば、あとはおとなしく動作してくれるので、それで良いと言えば良いのですが……。
たとえば、しばらく使用していた状態から、そのままファームウェアをアップデートしようとしても、DIAG ランプが点滅したままとなってしまいます(「ファームウェアの更新中(DIAGランプ点滅中)は、絶対にエアステーションの電源を切らないで下さい」と注意書きがありますが、AC アダプタのコネクタを抜くしかなくなります。ちなみにこの場合、ファームウェアはアップデートされません)。
このため、ファームウェアをアップデートする際には、まず、ルーターを再起動します。なおこの際も、ブラウザを通じた管理画面からでは再起動がかからないため、AC アダプタのコネクタを抜き差しして、強制的に再起動をかけます。
この後、あらためて管理画面から、ファームウェアの更新手続きを行うと、ようやく更新に成功します。
あるいは、Ver.1.51 の修正内容にある「マルチキャスト制御機能を有効にしていると、設定変更等の際にフリーズしてしまう事がある問題を修正しました」が、この問題なのかもしれません。
AirStation と言えば無線 LAN の代名詞と言えるほど有名ではありますが、個人的には、WHR-G54の「WPA対応予定」という箱の印刷を信じて購入したら、対応中止になったりしたこともあり、残念ながら、悪い印象が目立ちます。
買い換えも検討するべきなのでしょうか。