今まで、SONY VAIONOTE SRX3 を、リモートデスクトップクライアントとして利用していたのですが、先日とうとう、電源を入れても、インジケータランプが点灯するだけで、あとはウンともスンとも言わない状態となってしまいました。
たしか SRX は、2002 年の2月に購入したものでしたから、7年間もがんばってくれたことになります。とても良いマシンでした。
ところで、SRX を使用できなくなると、ちょっと困りものです。
用途としては、リモートデスクトップクライアントのみですので、ネットブックを物色してみることとしました。
しかも、突然の出費となるため、できるだけ安価なものを。
そこで見つけたのが、レノボのIdeaPad S9e
です。
なんと、30,800 円(会員価格)。しかも 10% ポイント還元。
Atom N270 を搭載し、液晶は 1024×600 ドット。160GB HDD と、必要十分です。
最近では、Atom N280 を搭載したマシンの発表が始まっていますが、これがすぐに3万円ということは無いでしょう。
さらに、Lenovo IdeaPad S9e では、HDD やメモリへ、ネジ2本を外すのみでアクセスできる上、マニュアルにも、その方法が記載されているそうです。
ネットブックの中には、メモリが 1GB に限られている上に、増設が困難なものもあったりするので、S9e のそれは、大きな利点です。
実は、ASPIRE one との間で心が揺れたのですが、あちらは、HDD の交換はおろか、メモリの増設もできません。
仮に、ASPIRE one のそれらを交換しようとする場合は、ゴム足を剥いだ上で、いくつかのネジを取り外し、分解する必要があります。
一方で S9e は、さらに Bluetooth や、Express Card 34 スロットまで装備。
EeePC900X が、30,000 円を割り込むこともある様ですが、あちらの補助記憶装置は 16GB SSD。いくらなんでも心細いものがありますし、S9e の 160GB HDD とは、比べものになりません。
そんなこんなで、Lenovo IdeaPad S9e の購入手続きに踏み切った私でありました。