日本語配列である Realforce 91U と、英語配列である diNovo mini の同時利用を可能とすることに、今まで手間取っていました。
ようやく、Realforce 91U と、diNovo mini の同居に成功した様なので、私が行った手順を、以下(続き)に記載します。
なお、環境によって結果が異なったり、あるいは省けたりするものもあると思いますが、特に検証はしていません。
また、内容について、なんら保証もできません。この情報は、自己責任においてのご利用をお願いします。
日本語配列キーボード (Realforce 91U) の設定
まずは、日本語配列キーボード (Realforce 91U) を、日本語配列として固定してしまいます。
- 「コントロール パネル」を開く
- 「システム」アイコンをクリックし「システムのプロパティ」を開く
- 「システムのプロパティ」「ハードウェア」タブをクリックし「ハードウェア」ページを表示する
- 「ハードウェア」ページの「デバイス マネージャ」ボタンをクリックし「デバイス マネージャ」を開く
- 「デバイス マネージャ」の「キーボード」ノードから使用中のキーボード(ただし「HID キーボードデバイス」や「HID 準拠デバイス」と表示されている可能性が高い)を右クリックし「ドライバの更新」を選び、「ハードウェアの更新ウィザード」を表示する
- 「一覧または特定の場所からインストールする」を選択し「次へ」ボタンをクリックする
- 「検索しないで、インストールするドライバを選択する」を選択し「次へ」ボタンをクリックする
- 「互換性のあるハードウェアを表示」のチェックを外し「製造元」から「Microsoft」および「モデル」から「Microsoft USB Office Kyeboard(106/109)」を選択し「次へ」ボタンをクリックする
- 「ドライバの更新警告」ダイアログが表示されるので「はい」ボタンをクリックする
以上で、日本語配列キーボード (Realforce 91U) の設定は完了です。
英語配列キーボード (diNovo mini) の設定
次に、英語配列キーボード (diNovo mini) の設定です。
- ロジクールのdiNovo mini ソフトウェアダウンロードページから、SetPoint4.40 と、diNovo mini patch をダウンロードする
- マニュアルに従い diNovo mini をインストールする(この際、SetPoint は、ダウンロードした4.40を使用する)
- dinovo_mini_patch.exe を開く(特にウィンドウなどは表示されない)
- 再起動
私の環境では、おおよそ上記の手順で、日本語配列キーボード (Realforce 91U) と英語配列キーボード (diNovo mini) が、それぞれのキートップにある刻印の通りに、文字入力が可能となりました。
くどいようですが、キーボードドライバの変更は、最悪の場合、入力を受け付けなくなることもある危険な作業です。その様な場合にも対処できる自信を持って臨んでください。
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