エリコンのパドルをロック(一時的に無効化)して安全に置く

エリコンことXbox Eliteワイヤレスコントローラーの大きな特徴の一つに、底面のパドルがあります。

このパドル、エリコンを平らな面に置く場合には、パドルが干渉しない様にデザインされています。しかし、誤ってパドルに触れない様、気を遣うことも確か。

でもしっかりと、回避方法が用意されています。

エリコンでは緑色で強調されている接続ボタン(USBコネクター上の、横に「(((」の記号のあるボタン)ですが、電源が入っている状態で、これをポチポチっと、つまり2回押してみて下さい。するとエリコンは、「ブルッブルッブルッブルッ」と4回、震動で応えるはずです。

そして試しに、それまでエリコンで操作していたゲーム上で、パドルを操作してみて下さい。ゲームはパドル操作に反応しないはずです。

ではもう一度、接続ボタンを2回押してみて下さい。今度はすると「ブルルッ」と、先ほどとは異なる震動を行います。これで再び、パドルを使用可能となりました。

コントローラを置く時は、接続ボタンを2回押すということを憶えておくと、安心できるでしょう。

ちなみに、この際ロックされるのはパドルのみで、他のボタンは利用可能なままです。このため、普段とは別のゲームで、設定を変えるまでもないものの、一時的にパドルを使いたくないという場合にも、この手法を応用できるでしょう。

また注意点として、ボタンを長押ししないようにしなければなりません。接続ボタンはその名の通り、本来は無線でのペアリングを行うボタンであり、押し続けると、接続相手を探査するモードへと入ってしまいます。