Microsoftサポートによる前回の回答は疑問が残ったままであったので、改めて回答を求めたところ、ようやく解決へとたどり着くことができた。
Office365Soloは、契約期間を終了しても保留という状態となるだけで、解約には、サポートへの申請が必要となるそうだ。ユーザー単独では解約を行えないとのこと。
恐らくは、前回の問い合わせ後、Microsoft側でも、独自に調査してくれたのだろう。今回はスムーズに、納得のできる回答を得ることができた。
またOffice365Soloを「解約」することで、Office365Serviceの登録を行うこともできた。
ここで、なぜ現在のアカウントにこだわったかを記しておく。
一番の問題は、当初Microsoftが示した問題回避策では、1TBのOneDriveが、別のアカウントに紐付けられてしまうということだ。
OneDriveはMicrosftのクラウドストレージであるが、複数アカウントを束ねて運用することは想定されていない。
特にWindows 10ではOneDriveがOSへ統合されており、Windows 10で使用しているMicrosoftアカウントとは別のアカウントで1TBのOneDriveが利用できるとしても、利便性が大きく落ちてしまう。これを避けたかったのだ。
もちろん、対処の方法が一切無い訳ではないが、現在のアカウントに紐付けできるのならば、それに越したことはない。
とにかく解決できてよかったと思う。