BUFFALO WXR-5950AX12 (ath0: DisAssociated User)

BUFFALOの無線LANルーター「WXR-5950AX12」であるが、残念な評価を下さなければならない。
Wi-Fi6対応、WPA3対応、そして10Gbps LAN対応等々……。カタログスペックでは、確かに最強と言っても過言では無いかもしれない。
しかし、一部の機種において、接続が切断されてしまうという現象が生じている様で、実際にMacBook Pro 13-inch/2016においても、WXR-5950AX12との接続が切断され、ログを閲覧してみると「ath0: DisAssociated User」が、大量に記録されているという事象が発生している。
実はこの件について、BUFFALOのサポートと、2ヶ月近くやりとりを行ってきた。
結果「ランニングして、ログで再現を確認しました」という回答を得、そこではさらに「調査はこれからとなります」とあり、この時点では、一定の安堵を得た……のだが。
調査結果を報告してほしい、またApple側の問題であった場合には、Appleに対し修正の働きかけを行ってほしいと願い出たところ、次の回答では「継続確認に関してはお約束がいたしかねる」と内容が変化し、そして「Apple様への修正依頼をご要望いただきましたがこちらに関してもお約束はできない」とされてしまった。
回答の中には、MacBook Pro 2016を指して「端末も古い」などとあり、つまり3年ほど前の機種はサポート外とも取れる表現を用いていたことも見過ごせない。仮に最新機種なら不具合が生じないとして、無線LANルーターであるWXR-5950AX12のために、無線LANクライアントとなるPCの方を買い換えると言ったことは考え辛いだろう。
まとめよう。
良い点は、以下の通り。

  • 物理スイッチによりアクセスポイントモードとルーターモードを切り替えられる
  • 比較的詳細なログを閲覧することができる
  • サポートの返答は(内容はともかく)迅速

一方で良くない点は、以下の通り。

  • メーカーの互換性に対する姿勢
  • 十数日に1度、再起動が必要となる

「真打」を自称した(現在では用いられていない)からには、立派な姿勢を示してもらいたかったものだ。だが既存のPCとの互換性に問題があることはともかく、それを解決しようという姿勢、WXR-5950AX12を成長させようという意志が見られなかったことは、ただただ残念でならない。
なお余談ではあるが、Google Pixel 3aとの接続においては、Wi-Fi接続時にGoogle Pixel 3aのバッテリーが異常消費されるという不具合が解消されることを確認できた。