フレッツ光クロスでひかり電話を契約の場合はルーター内蔵無線LAN機能が別料金

フレッツ光クロスのレンタルルーター(ホームゲートウェイ)XG-100NEは、月当たり550円のレンタル料金が設定されており、内蔵する無線LAN機能の使用料もそれに含まれる。

だが、ひかり電話の契約を付帯した場合、事情がまったく異なることが分かった。

フレッツ光クロスにおいてひかり電話契約を付帯させた場合、ひかり電話の月額利用料550円にXG-100NEのレンタル料金が含まれるそうだ(つまりルーターのレンタル料金としては無料)。

月額利用料 | ひかり電話(光IP電話) | フレッツ光公式 | NTT東日本 | 光回線のインターネット接続ならFLET’S光

「フレッツ 光クロス」をご利用のお客さまは、提供可能住居形態に問わず「ひかり電話対応機器利用料」については、無料で提供いたします(内蔵無線LAN機能を利用しない場合)。

そしてここで「内蔵無線LAN機能を利用しない場合」という文章に注意。

別のページに、この様な記述があった。

機器のご紹介 | サービス内容 | ひかり電話(光IP電話) | フレッツ光公式 | NTT東日本 | 光回線のインターネット接続ならFLET’S光

※ 無線をご利用いただく場合は、月額利用料(330円)でご利用可能です。

そう。タイトルの通り、フレッツ光クロスにおいてひかり電話も契約している場合、XG-100NEの内蔵無線LAN機能は、月当たり330円の別料金なのだ。

ここで問題なのは、XG-100NEの無線LANは、デフォルトでオンということ。

もしフレッツ光クロスにおいてひかり電話も契約しており、かつ内蔵無線LANを使用しないのであれば、内蔵無線LANをオフとすることを検討してみてもいいだろう。

なお無線LANをオフとすることで以後、XG-100NEの無線LANメニューにおいては「無線LANサービスをご契約されていないため、無線LANはご利用できません」というエラーとなる。

個人的には工事の直後にXG-100NEの内蔵無線LAN機能をオフとしていたのだが、念のためNTTに確認したところ、330円の課金を回避できていた様だ。