前回の FF14 ベンチ スコアは Mobility RADEON HD4870 1機の数値でしたが、今回は(無理矢理) CrossfireX が有効となった、Mobility RADEON HD4870 2機構成での数値です。
なお、実現するにあたり、フルスクリーン化ツール(seesaa.net)を利用させていただきました。DirectX への呼び出しをフック、パラメータを差し替える DLL の様ですね。
また、この DLL だけでは、CrossfireX (CFX) がうまく機能しなかったため、他のプログラムのプロファイルを無理矢理当てはめる様、ロードモジュール名の変更なども行いました。
ただし、これらはすべて、保証外の行為です。私も今回、いちど環境が壊れて、一部ソフトウェアを再インストールしなければならなくなったりしました。
また、ごく一部、クロスフェードのシーンでのみ、チラツキが発生しました。
……と、言う訳で、スコアは、以下の通りです。
- LOW(1280×720)
- SCORE
- 3421
- LOAD TIME
- 21803ms
- HIGH(1920×1080)
- SCORE
- 2676
- LOAD TIME
- 22402ms
Alienware M17xR2 のコンフィギュレーションは、以下の通りです。
- Core i7 720QM(1.6GHz)
- Mobility RADEON HD4870CF
- Windows 7 x64 Pro.
HIGH で 2700 というと、デスクトップでは RADEON HD 5770 や、GeForce GTX260 に匹敵すると言えてしまうでしょうか?
これは、正式対応が待ち遠しいですね。