Logicool(米Logitech)のMX Master 4を予約購入していたが諸般の事情が重なり、そのMX Master 4を実際に手にしたのは、一日遅れの今日(10月31日)となった。
ちなみに筆者は2020年7月からMX Master 3、そして2024年8月からMX Master 3sを使用している。
その筆者がMX Master 4に触れ、これはマズイと感じてしまう点があった。
形状はキープされているものと思っていたのだが、MX Master 3/3sでは右側面のクリックボタン付け根のあたりにあったえぐれがMX Master 4では消え、なだらかな面となっていたのだ(オマケにこの面の素材は滑りやすく感じる)。

かぶせ持ちならば問題ないかもしれないが、これではつまみ持ちで持ち上げることができない。
MX Master 3/3sではこの右側面のえぐれに薬指をかけることができたのだが、これが無いMX Master 4では薬指がかからず、かと言って反対側の親指に力を入れると「触覚センサーパネル」が反応してしまい、意図せず「Actions Ring」が起動してしまうのだ。
MX Master 3/3sをつまみ持ちで持ち上げて使用している方はMX Master 4の購入を思いとどまり、MX Master 3sの買い換えで対処する方が幸せになれるかもしれない。
MX Master 3/3sからMX Master 4への買い換えは、店頭でMX Master 4の展示品に触れてから判断することをお勧めする。

