私が所持しているプリンタ、CANON PIXUS iP4100R が故障してしまいました。
症状としては、2点。
- 電源を入れても、インジケーターが緑点滅のまま。
- 「プリンタ情報」(プリンタ状態の確認(S)…)ダイアログに以下メッセージが表示される。
プリンタは、ファームウェアのアップデート処理中です。
プリンタの電源を切り、もう一度電源を入れてください。
プリンタの電源を入れ直しても、このメッセージが表示される場合はファームウェアをアップデートし直してください。
いずれも、マニュアルには記載の無い症状で、ヘッドもピクリとすらしません。
「ファームウェアをアップデートし直してください」と言うならば、その様なユーティリティソフトウェアでもあれば良いのですが、キヤノンのサポートに問い合わせてみたところ、実際に診てみないことには分からないという旨の回答を頂きました。
私個人としては「自己責任」で何か手があるなら試してみたいところでしたが、まあ、キヤノンとしての責任を求める人もいらっしゃるでしょうし、その様な方が相手となった場合は、話もこじれてしまうかも知れませんから、納得のいくというか、他に仕方のない対応ではあります。
ということで、有償修理となりました。
ちなみにキヤノンの場合、修理の費用には「一律料金」制度が導入されています。
これは、修理内容に関わらず、技術料と部品代(消耗品及びアクセサリー代金を除く)が一律となるもので、CANON PIXUS iP4100R の場合は、9,450円となっています。
また、別途送料が、1,575円。
つまり、11,025円。
まあ、新品が買える金額ですが、これは、ある方法で相殺しました(これについては、別の機会に)。
修理の結果は、次の通り。
- 基板交換
- インク吸収体交換
- ヘッド交換
インク吸収体交換は、いっぱいになっていたというよりは、基板交換で情報がリセットされてしまうので、使い続けることができないため交換となったと思われます。
ヘッドについては、不具合があったのでとされましたが、詳細は不明。
まあとにかく、ほとんど新品になった様です。
CANON PIXUS iP4100R のデザインは気に入ってますので、これなら、金額も納得と言ったところでしょうか(むしろ安いかも)。
生まれ変わった CANON PIXUS iP4100R には、あと何年か、がんばってもらいましょう。