Movable Typeで記事の本文を編集できない場合のもう一つの解決法

ここ半年ほど、Movable Typeの「ブログ記事の作成」等の画面で、本文を編集できないという問題に悩まされ続けていました。

ネット上での情報では、mt-config.cgi(CGIPathやStaticWebPath、StaticFilePath)の記述が悪いのだとされ、それを鵜呑みにしてあれこれ試したところが改善せず、勢い余ってMovable TypeをVer.4からVer.5に更新したりもしたところが、それでもやはり改善せず(ちなみに、正式にはサポートしないSQLiteを使い続けています)。

ところが、ふと気づいたことがあって試したところ、あっさりと解決。

なんと、セキュリティソフトのせいでした。

どうやら、Kaspersky Internet Security 2010が、Movable Typeのjavascriptを制限するらしく、それで編集画面が動作していなかった様なのです。

その証拠に、Kasperskyのプロテクションを一時停止させることで、こうして記事の編集ができます

他のセキュリティソフトではどうなのかまでは分かりませんが、もしmt-config.cgiの記述に誤りが見つからず、それでも本文が編集できない場合は、セキュリティソフトを疑ってみる価値はあると思われます。

Catalyst 10.8ではFINAL FANTASY XIVでもCROSSFIREが有効に

AMDのTerry Makedon氏が、twitter上にてCatalyst 10.8とFINAL FANTASY XIVについて言及しています。

それによりますと、FINAL FANTASY XIVにてCROSSFIREが有効となるかという質問に対し「yes」と回答しています(追記:どうやら実際にはCROSSFIREは有効とならない様です)。

またCatalyst 10.8のリリース日についても「this Wed is our target」と回答しています。

現地時間で水曜ということは、日本時間では木曜の26日と考えるべきですが、FINAL FANTASY XIVのクローズドβテストは26日で終了とのことで、間が悪すぎますね……。

ところで、この記事を投稿しようとしてあがいていたら、一度サイトが吹っ飛んでしまいました。およそ2時間ほど、空っぽのページが表示されていたことと思います。あるいはご不便をおかけしたかもしれません。ここにお詫びいたします。

Alienware M17x と Catalyst 10.7 と FF14ベンチ

現在、記事の投稿が不可能となっており、暫定的なものとなっております。

さて、ATI Catalyst(TM)Mobility 10.7が公開(amd.com)となりました。

早速試してみましたが、やはりそのままではインストールできなかったため、Alienware M17x に ATI Catalyst 10.6をインストールした方法と同様の方法で、ATI Catalyst 10.7のインストールも行いました。

しかし、特筆すべきことは、特には見つかりませんでした(ややスコアが低めに表示された気もしましたが……)。

FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK(FF14ベンチ)向けのCROSSFIREプロファイルも、まだ用意されていないため、そのままではCROSSFIRE(CFX)が有効とならない点も一緒です。

月刊Catalyst8月号に期待と言ったところでしょうか。

Alienware M17x での FF14 ベンチ (CrossfireX 有効版)

前回の FF14 ベンチ スコアは Mobility RADEON HD4870 1機の数値でしたが、今回は(無理矢理) CrossfireX が有効となった、Mobility RADEON HD4870 2機構成での数値です。

なお、実現するにあたり、フルスクリーン化ツール(seesaa.net)を利用させていただきました。DirectX への呼び出しをフック、パラメータを差し替える DLL の様ですね。

また、この DLL だけでは、CrossfireX (CFX) がうまく機能しなかったため、他のプログラムのプロファイルを無理矢理当てはめる様、ロードモジュール名の変更なども行いました。

ただし、これらはすべて、保証外の行為です。私も今回、いちど環境が壊れて、一部ソフトウェアを再インストールしなければならなくなったりしました。

また、ごく一部、クロスフェードのシーンでのみ、チラツキが発生しました。

……と、言う訳で、スコアは、以下の通りです。

LOW(1280×720)
SCORE
3421
LOAD TIME
21803ms
HIGH(1920×1080)
SCORE
2676
LOAD TIME
22402ms

Alienware M17xR2 のコンフィギュレーションは、以下の通りです。

  • Core i7 720QM(1.6GHz)
  • Mobility RADEON HD4870CF
  • Windows 7 x64 Pro.

HIGH で 2700 というと、デスクトップでは RADEON HD 5770 や、GeForce GTX260 に匹敵すると言えてしまうでしょうか?

これは、正式対応が待ち遠しいですね。

Alienware M17x での FINAL FANTASY XIV ベンチスコア

Alienware M17x と Catalyst 10.4 の組み合わせでは、FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK (FF14 ベンチ) が異常終了してしまうため、無理矢理 Alienware M17x に Catalyst 10.6 をインストールした訳ですが、とりあえずスコアの公表は控えていました。

しかし、何度か試みて、おおよそ大丈夫そうだという状態にまで至りましたので、公表いたします。

ただし、次の様な注意事項があります。

  • Catalyst 10.6 を無理にインストールしたことにより、3DMark06 のスコアが 1000 ほど下がった状態(およそ12000 3DMarks)での結果です。
  • 現状の FINAL FANTASY XIV OFFICIAL BENCHMARK では、CFX(CrossfireX) が無効です。

また、手元の Alienware M17xR2 のコンフィギュレーションは、以下の通りです。

  • Core i7 720QM(1.6GHz)
  • Mobility RADEON HD4870CF
  • Windows 7 x64 Pro.

さて、肝心のスコアは、以下の通りです。

LOW(1280×720)
SCORE
2635
LOAD TIME
21739ms
HIGH(1920×1080)
SCORE
1488
LOAD TIME
21956ms

繰り返しとなりますが、2機搭載した Mobility RADEON HD4780 のうち、1機しか活用されていません(→後にCrossfireX(2機)のスコアもとりました。)。

しかしながら、2500~2999が「普通」とのことなので、すでに及第点でしょう。

ちなみに、デスクトップの GeForce 8800GTX に匹敵する結果の様です。

Alienware M17x で Final Fantasy XIV ベンチ(Catalyst 10.6)

取り急ぎ。

Final Fantasy XIV (FF14) のベンチマークが公開されましたが、Alienware M17x と Catalyst 10.4 の組み合わせでは「APPCRASH」とか「atiumdag.dll」がどうとか表示されてしまい、Final Fantasy XIV ベンチが異常終了してしまいます。

そこで、Catalyst 10.5 とか、あるいは昨日公開となった Catalyst 10.6 に期待がかかったのですが、「インストール中に警告が発生しました」と表示され、Mobility RADEON HD4780 のドライバが更新されません。

そこであれこれ試したところ、以下の方法でインストールすることに成功しました(メーカー保証外の行為のため、ひとまず折りたたみます)。

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Alienware購入計画

唐突ですが、DELLのハイエンドノートブック、Alienware M17xの購入を考えています。

まず、私が新規購入条件として上がるのは、以下の3点。

  • クアッドコア
  • WUXGA液晶
  • HDDを2機搭載できること

クアッドコアはデスクトップマシンで体験済みなのですが、デュアルコアCPUから換装の際、実はクロック数では劣る製品を選んだものの、全体的な処理速度が向上したという経験をしてしまったために、今の私は、デュアルコアすら過去のものと感じる様になってしまいました。

WUXGA液晶は、実は稀少となっています。最近はHDを謳い、しかしそれらは、縦のドット数が1080しかありません(しか、というのもアレですが)。1080と1200、どちらが良いと言えば、やはり多いほうに決まっています。

HDD2機構成については、これもデスクトップ機で体験済みなのですが、SSDとHDDのハイブリッド運用を考えてのことです。システムはSSDに、巨大なデータファイルはHDDにと、お互い得意なファイルを保存させることで、全体的な効率の向上を目指します。

そして、以上の条件を満たすものが、Alienware M17xだったのです。

しかもAlienware M17xはアルミ筐体で、さらに赤アルマイト処理を施したモデルまで存在。私はこの、赤アルマイトの色に弱いのです(ここの画像は黒モデルですが、商品サイトには赤モデルの画像があります)。

おまけに(?)、これでもかというくらい余裕のある冷却システムを完備。

これまで数台のノートを使用してきましたが、排熱処理が追いつかずクロックを勝手に落としてしまったり、あるいはパームレストが熱くて不快だったりした機種と遭遇するうち、私はまず、冷却を気にするようになったのです。

ところで16日現在、少なくとも先週より、同一構成で1万円ほど価格が下がった様です。

あとは購入に踏み切るだけなのですが、はてさて。

Intel 2.5inch SSD X25-V SSDSA2MP040G2R5 購入

Intelから、40GB MLC SSDである、X25-V SSDSA2MP040G2R5が発売となりました。

13,000円を切る価格であったため、迷わず購入です。

どうやら、メモリチップが容量相当分減っただけで、あとは34nmプロセスを採用した新型X25-M (Mainstream) SATA SSDと同一のハードウェアということで、今巷で話題のTrimコマンドにも対応している様です。

容量が40GBであることと、あとは80GBモデルや160GBモデルと比較すると、シーケンシャルライトの速度が低下しているとのことであるため、万人にお勧めできるものではありませんが、私の場合は、OSのみを、このIntel X25-V SSDSA2MP040G2R5に納め、データはHDDに納めるつもりなので、影響は少ないと判断できました。

参考記事

Seasonic Xseries SS-650KMの省電力に驚き

Seasonicの電源、X-SERIES SS-650KMを購入しました。

Seasonic Xseries SS-650KM(と、SS-750KM)は、80 PLUS GOLD認証を受けた、高効率電源との触れ込みで、オウルテックから販売されているものです。

正直なところ、そこまで期待はしていなかったのですが、ワットチェッカーを用いたところ、期待を遙かに凌駕した省電力であることが分かりました。

まず、ハードウェア構成は、以下の様な感じです。

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パナソニック EW-BU70-W 上腕血圧計

パナソニックの上腕血圧計「EW-BU70-W」を購入しました。

パソコンと連携する血圧計

「なぜ突然血圧計?」と思われるかもしれませんが、この血圧計、なんと、SDメモリカードにより、連携するパソコンへ、データを転送できるのです。

そのデータには、単に血圧だけでなく、いつ計測したものかという時刻まで記録されています。このため、たまたま異なる時間に計測してしまった値に悩まされることもありません。

記録も、計測後にワンタッチで行えるので、計測してから記録用紙が無いとか、筆記具が無いとかで慌てることもありません。

なにより、そのデータはCSVと呼ばれる、ごく一般的な形式で納められているため、専用ソフトウェアを必要とせず、これによって MacOS X 等、Windows 以外の OS を利用していても、なんの問題もありません。

また一般的な形式のため、Excel等の表計算で容易に読み込み可能で、つまりグラフ等への加工も可能です。

なぜパナソニック EW-BU70-W 上腕血圧計に決めたのか

ギリギリまで比較したのは、オムロン HEM-7301-IT-K / HEM-7301-IT-W 上腕式デジタル自動血圧計です。

長くなるので、一度区切ります。

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