emobile EM・ONE(S01SH) のフリーズ対策

emobile の EM・ONE(S01SH) を入手しました。α(S01SH2) じゃないほうですね。

S01SH は「にねん」契約の場合に、キャンペーン価格で 19,800 円。しかも、一部量販店のみの施策として、クレードルも貰えます。S01SH2 が同条件で 39,800 円であることを考えると、魅力的でした。

ところで、無線 LAN を ON にしていると、かなりの確率でフリーズしませんか?

私はこの原因が「ワイヤレス状態表示」Today screen plugin にあるのではないかと思い、試しに利用を停止 (「設定」→「Today」項目→「アイテム」タブ→「ワイヤレス」のチェックを OFF に) してみたところ、安定に至りました。

もし同様の症状でお困りでしたらお試し下さい。

フメクリについて

フメクリ 1.0 の公開に際しましては、初音ミク企画・販売元であるクリプトン・フューチャー・メディア株式会社様より「現状特に問題ない」とのご確認を頂いております。

ただし、皆さんにご理解いただきたいことは、けしてクリプトン・フューチャー・メディア株式会社様より御公認いただいているという訳ではなく、飽くまでクリプトン・フューチャー・メディア株式会社様におきましては、フメクリ 1.0 に対し「現状特に問題ない」という認識をお持ちだという、それ以上のものではないということです。

このことを皆さんにすべからくご理解いただけるか不安でありましたため、公表を差し控えておりましたが、ご理解いただく事でフメクリ 1.0 を安心してご利用頂けるならと考え、ここに公表いたします。

また、重ねてのお願いとなりますが、フメクリに関するお問い合わせはすべてコモノ堂/きたはらまでお願いします。

文末ながら、このような末席の者にまでご通知下さいましたクリプトン・フューチャー・メディア株式会社 VOCALOID ご担当者様に、この場を借りてお礼申し上げます。

プロセスではなくサービスとして非常駐にこだわった訳

クレードルサポーターでは、非常駐であることにこだわりました。

その結果、電源変化への対応に苦しんだ訳ですが、これには、それなりの理由があります。

それは、WindowsMobile5.0(WindowsCE5.0)では、同時実行可能なプロセス数が、わずか32(!)に限られていることにあります。

そればかりか、OSの基本サービスを提供するためのモジュール自身が、プロセスを消費しています。さらにW-ZERO3では、通話やメール関連の機能が、さらにプロセスを消費しているのです。例えば、手元のW-ZERO3では、ソフトリセット直後で、20近いプロセスが走行しています。

つまり、WindowsMobile5.0、特にW-ZERO3にとってプロセスは、とても貴重な資源ということになるのです。