javascript でのプログラミングを楽にしてくれる prototype.js ですが、選択された(:checked)ラジオボタン(input:radio)の調査には、すこし手間がかかっていました。
しかし、prototype.js 1.5 からは「セレクタ」と呼ばれる手法により、DOM 中の Element を選択可能となり、prototype.js 1.5.1 からはさらに、セレクタの疑似クラス(pseudo class)にも対応したため、次の様な書き方ができるようになりました。
var checkedRadioButtons = $$('input[name="hogehoge"]:checked');
説明するまでもありませんが「”hogehoge” という name を与えられた input 要素の中で checked のモノ」というセレクタです。
ただし、「$$」の結果は配列となっていることに注意が必要です。