CASEFINITE「THE FROST AIR ULTRA」ファーストインプレッション

CASEFINITEのスマホケース「THE FROST AIR ULTRA」を、iPhone 12 miniのために購入した。

購入はCASEFINITEの公式サイトからで「本日のご注文は3営業日以内での発送となります。」とのことであったが、今回の場合、早朝に注文したところ、翌日には自宅の郵便受けに投函されていた。
ちなみに配送はクロネコヤマトであり、トラッキングは可能であったが、時間指定については行えないタイプであった。

これまではSwitchEasyの「0.35 Protective Case」を利用していたが、ポリプロピレン製である性質上、半年ほどで変形が見られ、ただし安価でもあるためその度リピート購入をしていたところだ。

今回、もう一度SwitchEasyの物をリピート購入しようとしてたところであったが、そのタイミングでポリカーボネート製である「THE FROST AIR ULTRA」が発表されたため、試してみようと思った次第だ。

さて、まずは装着だが、これに苦労することはなく、パキっとはまった。
ただ、あまりのもキッチリとはまったため、取り外しができるかは、やや不安だ。
いちおうケース下部の角に切り込みが入れてあり、こちら側を引っ張る要領で取り外す様、マニュアルにも記載されているのだが、同時に「過度な力を入れるとケースが破損する場合があります」という注意書きもあり、現在のところ、試行はしていない。

感触は「しっとり」という表現が、一番当てはまるだろうか。すべりにくく、個人的には好感触だ。
また指紋も目立たない。

ボタンやコネクタ部も、ポリカーボネートの強度を活かして、大きめに開けられている。ボタンを押しづらいとまでは感じなかったし、またlightningケーブルも、比較的自由に選べるだろう。

加工の精度は高く、ケースを装着したまま直立するし(真似を推奨するものではない)、触って不快に思う様な箇所(たとえばパーティングライン)も見当たらない。切り込みの部分に触れてみても、ささくれの様なものは感じなかった。

ただポリプロピレンの極薄ケースと比較すると、約1mmほど厚いポリカーボネートを使用しているため、片手持ちをすると、確かに大きくなった印象はある。
個人的にはこの数日間で慣れてしまったが、もし現在極薄ケースを使用し、さらに片手持ちにこだわる方は、注意が必要となるかもしれない。

残る懸念は、耐久性だ。
ポリプロピレン製のものが1,500円前後で入手できる一方で、「THE FROST AIR ULTRA」は約4,000円であるため、最低でも1年は持って欲しいところではある。
だがこればかりは、実際に使い込んでみなければ分からない。
気が向けば、追記することとしよう。