ひかり電話実質値上げ

NTT東日本が「フレッツ光マンションタイプ(光配線方式)」を577.5円値下げすると発表していましたが、この表現はいただけません

なぜか。

まずはこちらを。

注目すべき点は「ひかり電話ルーター利用料」です。前者は「光配線方式でご利用のお客さまは不要」であり、対して後者では「472.5円」となっています。

つまり、フレッツ光の値下げを大々的に発表する一方で、密かにひかり電話の実質値上げが行われていたのです。

結局どうなるのかと言うと、ひかり電話も契約しているフレッツ光マンションタイプ(光配線方式)での場合、値下げ額は100円に過ぎないということになります。確かに、しかし薄く、そして小さな文字で、別の場所に、そう書いてありました。

額面通りの値下げになるのは、ひかり電話を契約していない人のみ。

NTT東日本はこの様な発表の仕方をしたということも、記憶に止めておいた方が良さそうです。

iPhone 5への機種変で契約解除料は?

実際にiPhone 4からiPhone 5へ機種変更したところ生じた不明点について、ソフトバンクモバイルへ問い合わせてみました。

契約解除料は必要なのか?

【機種変更】申込内容確認書を精査したところ、以下の様な「受付時の注意点」があることに気がつきました。

●現在加入している2年契約(キャンペーン)の解除により、契約解除料9,975円(税込)のお支払いが必要になります。
(但し、更新月等一部条件を満たす場合、契約解除料は発生しません。実際のご請求は、後日発送される請求書もしくはオンライン料金案内をご確認ください。)

実は事前に契約解除料は発生しないと説明があったのですが、それにも関わらず「お支払いが必要」と記載されていたので、あらためて問い合わせてみました。

「新スーパーボーナス」にご加入のうえ「2年契約のホワイトプラン」にお申し込みいただいた場合、「標準プライスプラン」の契約解除料は発生いたしません。
また、「標準プライスプラン」の利用期間は引き継ぎます。

……とのことで、契約解除料は不要だと承知しました。

ここで重要なのは「2年契約」ということで、更新月以外に2年契約の無い「標準プラン(i)」や「ブループラン タイプX(i)」を選択する場合は、契約解除料が必要になるものと思われます(iPhone 5はホワイトプランだけではないんです)。

パケットプランの切り替えは?

あともう1点、パケットプランの切り替えについて、不明な記載が見受けられました。

パケ放スマ(CP)(下限のみ日割り)

問題の部分を抜き出すと、以下の様になります。

変更後適用日変更前
パケット割引パケットし放題(i) for 4GLTE2012/09/01パケ放スマ(CP)(下限のみ日割り)

パケットし放題(i) for 4G LTEが日割りではなく、9月1日にさかのぼって適用になることは承知しており、iPhone 5契約直後にも、そう記述しました。

しかし、変更前のプランに「日割り」と明記されてしまうと、もしかして、LTEの料金だけでなく、3Gの料金まで請求されてしまうのではないかと心配になり、これについても問い合わせてみたところ「下限のみ日割り」とは、パケットを利用していない状態で解約する場合には日割り計算にするというものであり、機種変更の場合には意味を持たないとの回答がありました。

つまり、9月のパケットプランは、二段階定額の「パケットし放題 for 4G LTE」である場合、2,100円~ということですね(機種変更直前に、3Gの二段階定額である「パケットし放題 for スマートフォン」でバリバリパケットを利用していた方は注意が必要かもしれません)。

iPhone機種変更の際はワンタイムパスワードアプリに注意

iPhone 5へ機種変更した私ですが、インターネットバンキングの利用で躓いていまいました。

私の利用している銀行の一つは、NTTデータのANSER WEBを採用しており、ワンタイムパスワード認証としても「BizXaaS Authentication(BizEmotion-OTP)」を採用している様です。

ところが、iTunesから復元した「ワンタイムPW」を起動すると「OTP エラー 予期しないエラーが発生しました(エラーコード:A999)」の様な画面が表示され、ワンタイムパスワードが発行されません。

一端「ワンタイムPW」を削除し、再び設定を行おうとしても「既に利用開始しています」のメッセージが表示され、果たせません。

どうやら、機種変更前に、ワンタイムパスワードの解除が必要だった様です。

これまでの挙動から推察するに、必要となる手順は、以下の通り。

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iPhone 5を契約しました

さて、9月21日、iPhone 5の契約を行ってきました。

iPhone 5を契約したショップ

私はこれまで、iPhone 3GとiPhone 4を有名カメラ店で契約していましたが、特にiPhone 4の契約においては虚偽の説明があったために、その店舗を信頼しなくなりました。

一方で、iPadの契約や、SIMの再発行手続きで利用したソフトバンクモバイルプレミアムショップの対応は誠実であったので、今回もプレミアムショップを利用しました。

もちろん、抱き合わせオプションだとか、頭金だとか、フォトフレーム契約強要だとか、そういった行為は、一切ありませんでした。

iPhone 5の料金プラン

私は今まで、iPhone 4をホワイトプラン(i)+パケットし放題 for スマートフォン(キャンペーン)のプランで契約していました。

これがiPhone 5契約により、ホワイトプランR(i)パケットし放題 for 4G LTEへと切り替わります。

具体的な料金としては、 続きを読む

iPhone 5ではホワイトプラン切り替え必須

いよいよ明日に迫ったiPhone 5の発売ですが、気をつけたほうが良さそうなことがあります。

ソフトバンクモバイルにおいて、一口に「ホワイトプラン」と言っても、これまでの3G向けホワイトプランと、4G LTE向けのホワイトプランは別物であり、たとえこれまでのiPhoneでホワイトプランを契約していたとしても、iPhone 5契約の際には切り替えが必要になるとのことです。

それがどういう意味を持つか、まずは次の表をご参照下さい。

3G向けホワイトプラン
ホワイトプラン~2010年4月26日しばり無し特典なし
ホワイトプランN現行2年しばり2ヶ月ぶん無料
ホワイトプランR2012年11月1日~2年しばり特典なし

4G LTE向けホワイトプラン
ホワイトプランR2012年9月21日~2年しばり特典なし

つまり、今までiPhone 3Gとかでしばりの無いホワイトプランを契約していたり、iPhone 4でしばりはあるけれど特典もあるホワイトプランNを契約していたとしても、iPhone 5へ機種変更する際にホワイトプランRへと切り替わってしまい、しばりが発生するとか、特典が無くなるとか、そういうことになってしまうのです。

そういうことを理解して契約するのと、そうでないのでは大きな違いがあると思いますので、ご注意下さい。

2012/09/26:関連記事を追記します。

スマホ下取りプログラム

ソフトバンクモバイルが発表したスマホ下取りプログラムですが「それまでご利用されていたスマートフォン」という表現が、機種変更の直前まで使用していたものに限るのか、それとも過去に使用していたものまで対象になるのか、問い合わせてみました。

「スマホ下取りプログラム」の対象機種で過去にソフトバンクにてご利用いただいていた機器であれば、直前にご利用いただいていたスマートフォン以外でも下取りすることは可能でございます。

つまり私個人にあてはめますと、火災で唯一焼け残ったiPhone3Gがあり、これの下取りが成立した場合、4,000円の割引きを受けることができるということになります。

また下取り希望端末の引き渡し時期について、契約と同時である必要があるかと質問したところ、以下の回答がありました。

ご契約時に引き渡せない場合は後日のご来店でも問題ございません。
もしくは専用の送付キットをお渡しいたしますので、そちらに申込書兼同意書の原本を同封いただき、下取り対象の機種を同梱のうえ、送付いただくことも可能でございます。

キャンペーンの説明ページ(私が質問したタイミングでは、まだこのページはありませんでした)では「下取りするスマートフォンをソフトバンクへ郵送」とありますが、販売店への手渡しでも可能な様です。

ただし一口に販売店と言っても、直営店もあれば代理店もあり、その対応は様々と思われるので、販売店へ確認したほうが良いと思われます。

4,780円でWedge Mobile Keyboardが

Microsoft Wedge Mobile Keyboardが4,780円iconで到着してしまいました。

当初Wedge Mobile Keyboard for Businessの購入手続きを行った際には4,940円だったのですが、アイオープラザは発売前に、さらに値下げを行った様子。価格比較サイト1位の店舗よりも、552円も安い価格です。

さて、そこそこ大きな箱を開けてみると、その奥底に、小さな箱が入っていました。

そしてその中には、Wedge Mobile Keyboardが。わざわざMicrosoftのロゴが見える様、中蓋を切り抜いてあるあたり、ニクい演出。

Wedge Mobile Keyboard Bluetooth U6R-00022と比較して数千円安価なWedge Mobile Keyboard for Business Bluetooth U7R-00022ですが、内容物はおそらく同等です。

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iPhone 5は結局いくらかかるのか(Softbank機種変更編)

追記:月月割金額が判明しました。

予約が始まったは良いものの、まだはっきりしない点があり、結局機種変更にいくらかかるのか、その目安を、自分用メモとして作成しました。

ベースプラン

ホワイトプラン(i)標準プラン(i)タイプXにねん(i)タイプX(i)
980円1,960円780円1,560円
2年しばり2年しばり
月月割不可
月月割不可

※ホワイトプランは11月以降変更あり

ネット

S!ベーシックパック(i)
315円

パケット

パケット定額
for 4G LTE
パケットし放題フラット
for 4G LTE
パケットし放題
for 4G LTE
5,460円5,985円2,100~6,510円
かいかえ割可かいかえ割不可
月月割-2,140円月月割-1,710円

※パケット定額のみ通信量制限無し

キャンペーン

iPhone 家族無料キャンペーン/下取りプログラム

※性質上いずれか一方

パケット定額以外の際の月月割額がいくらになるのか、はやく知りたいところです。

パケット定額以外での月月割金額が判明しました。

パケットし放題 for 4G LTEの場合で、980+315+2100-1710(月月割:24ヶ月)=1,685円~。あとは事務手数料と、端末代金ですね。

パケット定額 for 4G LTEで下取りプログラムを利用する場合だと980-490(かいかえ割:12ヶ月)+315+5,460-2,140(月月割:24ヶ月)-1,000(下取りプログラム:8ヶ月~12ヶ月)=3,125円~。

アイオープラザのユーズドアイテム抽選販売~95%OFF!?

株式会社アイ・オー・データ機器が運営する直販サイト「アイオープラザ」のユーズドアイテム抽選販売を利用してみました。

アイオープラザにおけるユーズドアイテムの定義とは「当社再生施設にて 修理・稼動確認を行い、問題なく使用できると確認された商品」とのことで「ユーザーサポートは承ります。ただし、製品保証はありません」というもの。ただし「製品到着後2週間以内の初期不良に限り、修理いたします」とのことですし、有償での延長保証を、最大6ヶ月まで、必要なだけ購入することも可能な様です。

また抽選販売とは文字通りのもので、購入を希望する商品に対し、まずは応募(要会員登録)をすることとなり、その後の抽選で当選した場合に、初めて購入できるというものです。

なお、キャンセルはできません。

また当選1件につき750円の手数料を求められます(落選した応募については求められません)。

さて、今回申し込んだ商品は、HDLM2-G500WINというネットワークストレージ、いわゆるNASです。

NASとは言うものの、OSとしてWindows Server系のものを採用しており、他のマシンから「リモートデスクトップ接続」を利用してログインしたり、あるいはモニタやキーボードを繋いで、直接ログインすることも可能であり、超小型のサーバーPCであるとも言えそうです。

お値段は、オープンプライスとなっていますが、直販サイトでの販売価格は178,000円だった様です(なお9月5日をもって販売終了)。

それが今回は、なんと9,800円! ……ええっと、94.5%OFFですか!?

ちなみに、HDLM2-G500WINは、500という数字が示すとおり、500GBモデルです(ただし500×2のRAID1です)。

そして、1TBモデルであるG1.0WINも、同じ値段、つまり9,800円となっていました。こちらは197,000ですので、95%OFFでしょうか……。

同じ値段で容量が倍なら、普通に考えればG1.0WINを選びます。

しかし抽選販売なので、駆け引きが必要となります。落選してしまっては意味がありません。

G1.0WINの当選枠は1名のみ、対してG500WINの当選枠は2名。単純に考えても、G500WINの当選確率は倍です。

さらに、容量が半分であるG500WINをあえて選ぶということも、当選に繋がる可能性が高くなると言えるでしょう。繰り返しになりますが、落選してしまっては意味がありません。

果たして、HDLM2-G500WINのユーズドアイテム抽選販売に当選しました。

指定された手順の通りに手続きを進めると、翌日には出荷通知があり、さらにその翌日には到着です。こういったセールでは、出荷が遅れがちとなることも考えられましたが、きわめてスムーズでした。

さて、到着した品物には、ユーズドアイテムを示す×マークが書かれていました。

また開封シール(封印シール)を剥がしたらしき痕も、ちゃんと(?)残っています。

しかし、LANケーブル等は封切られておらず、使用感などもありません。強いて言うならば、スタンドや電源ケーブルがビニール封入ではなく、裸で入っていたくらいでしょうか。

なお抽選販売等は、不定期で開催されている様です。

7周年ありがとう感謝祭

デアゴスティーニ「マイPCアート」刊行休止

安価にワコムのペンタブレット、Bambooが入手できると期待されていた方々には、特に残念なお知らせです。

(株)デアゴスティーニ・ジャパンの隔週刊「マイPCアート」は、7号をもって刊行休止となりました。

「企画が弊社で想定していた程、読者の皆様のご期待にお応えできなかった」とのこと。

新潟での限定販売の段階で刊行休止ということは、全国販売は無くなったと考えるべきでしょう。